2008 年 8 月 のアーカイブ

備忘録(普通に考えることの大切さ)

2008 年 8 月 19 日 火曜日

ここでいう普通に考えることとは、常識的に考えるということではありません。
言い換えれば一から積み立て直すことです。

システム開発の途中またはリリース後に設計ミスが発覚した場合、
その原因が解ってみると難しいことでもなんでもなく
設計の時点で検出することが十分可能なことがほとんどです。
ひどい話ですが、設計またはプログラミングの時点で
誰かが解っていた場合がほとんどなのではないでしょうか?

どんな理由があろうとも
(事前に何らかの理由により断りを進言してお客様に了承を得てない限りですが。)
普通に考えれば、おかしな話です。

科学実験ではないですが、理論と実際のあわない場合は、
間違いなく理論の方が間違っています。
「これが常識だから」
「本に書いてあるから」
「過去にこれでうまくいったから」
「すごい誰々さんが言ったから」
雑音には耳を貸さずに一から考えてみて下さい。

間違いもしくは改良すべき点は、
思い込みの中にあることがほとんどなので
最終目的を念頭に一から時間をかけて検証してみることが大切です。
(実は私は仕事の中ではこんな時間をとる余裕がないのがほとんどなので、
実際には通勤中の電車の中とかでしか考えることができないのですが。)

コツは全体的に俯瞰してみることと一から考えることを交互に繰り返すことです。
経験を積むとともに「カン」のほうが
理屈立てて得た結論より正しいことがままあります。
何かしっくりこない場合は、論理立ての出発地の辺りを
よくよく考え直したほうが良いと思います。

論理立ての枠組み自体が間違っていたというのは良くある話です。

何かに囚われずに一から考え直してみると良い突破口が見つかりやすいという話でした。